どもる君へ いま伝えたいこと

小学4年生からの子どもが直接手にとって読むことができる。子どもが、吃音について知りたいことを、具体的な例をもとにわかりやすく回答する。子どもと一緒に読んで学習していることばの教室は多い。
伊藤 伸二(日本吃音臨床研究会会長)著
定価 1,260円(税込)解放出版社刊(2008.08)
【目次の一部】
・どうして私はどもるようになったのですか。私が弱いからですか。
・友だちと話すときはあまりどもらないのに、本読みや発表でどもります。みんなそうですか。
・どもりを治す方法に、どんなものがありますか。
・友だちが、私をからかいます。今はまだからかうぐらいだけど、いじめにあったらと思うと不安です。
・友だちがいません。どうしたら友だちができますか。
・私がどもると、よく笑う人がいます。どうしたらやめてもらえますか。
・ことばの教室はどんなところですか。
・このままどもりが治らなかったら、仕事に就けますか。
☆どもるこどもへのメッセージ 重松清 「かつての僕とよく似た子どもたちへ」
☆特別寄稿 竹内敏晴 「自分の話し方を見つけるために」
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