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2001年度 ことば文学賞 発表第4回「ことば文学賞」が、2002年1月18日の吃音教室で発表されました。この回は10編の力作が寄せられました。選者は当日の特別講師でもある高橋徹さん。入賞者は次のとおりです。最優秀賞 「『許可書』をもらった日」 川崎 益彦 優秀賞 「友の病室の前で」 西田 逸夫 優秀賞 「結婚したこと」 山賀 千春 最優秀賞の川崎さんには記念盾と図書券3万円分、優秀賞の2人には記念盾と図書券1万円分が贈呈されました。 「生きる上でのコミュニケーションとは」鯨岡峻さんと竹内敏晴さんの対談2001年11月17日(水)、應典院で京都大学大学院教授の鯨岡峻さんと演出家の竹内敏晴さんの対談がありました。 婦人公論『吃音のままのあなたでいいんだ』婦人公論 2001年4月7日号(No.1081)で大阪スタタリングプロジェクトが紹介されました。特集《自分らしく生きる》の中で、伊藤伸二さんを中心に、大阪スタタリングプロジェクトお馴染みのメンバー3人の吃音体験が紹介されました。 是非、ご覧のほどをお勧めします 。すでに店頭にはございませんので、バックナンバーや、図書館でご覧下さい。 2000年度 ことば文学賞 発表第3回「ことば文学賞」が2000年12月15日の吃音教室で発表されました。この回は11編の力作が寄せられました。選者は当日の特別講師でもある高橋徹さん。入賞者は次のとおりです。最優秀賞 「吃音笑い話 〜便器に向かって ”失礼します” 」 金森正晃 優秀賞 「吃音の旅 〜ふと振り返れば ”そのままでよかった ”」 北村太一 優秀賞 「押入の中から」 高月健司 最優秀賞の金森さんには記念盾と図書券3万円分、優秀賞の2人には記念盾と図書券1万円分が贈呈されました。 選者の高橋さんは、最優秀賞の金森さんの作品について、次のように評されました。「他の作品も具体的に書かれているが、この作品は本当に具体的。この作者の具体的は、まことに自分自身に即して徹底的に具体的である。それが成功した原因。」 NHK教育テレビ『にんげんゆうゆう』2000年6月22日(木)、NHK教育テレビの『にんげんゆうゆう』という番組で、吃音が取り上げられ、いつものアピオの吃音教室の様子が、NHKの電波に乗って、全国に放送されました。チョコッと写っている人もいれば、どアップで写っている人、一生懸命文章を書いている人やしゃべっている人、職業、年齢が明らかになった人など、普段見ている顔が改めてブラウン管に写ると、嬉しくなってしまいました。番組はまず、伊藤さんが自分のことを話すことから始まり、次に大阪吃音教室の様子が放映されました。その日のテーマは文章教室で、溝口さんの担当で講座が進められます。
他にも印象に残った言葉はたくさんありますが、最後に伊藤さんの言葉を二つ紹介します。 「吃音が変化するとしたら、日常生活でどんどんしゃべることしかないんです。日常生活でしゃべろうよ、と背中をポンと押す。そしてしゃべって失敗したらそれをみんなで聞いて支え合い工夫を提案するのが、セルフヘルプグループの大きな役割だと思います。」 「どもる・どもらない以前に、自分は言いたいことがあるのか、言うべき内容があるのかということを問いかけていきたい。つまり、話したいという気持ちを持つような充実した生活をいかに送るか。その中でしゃべりたい内容をそだてる。それが大切なんじゃないでしょうか。」 伊藤伸二さんのインタビューはこちら「独立少年合唱団」 試写会&シネマトーク2000年10月25日 会場:應典院
緒方明さんの映画「独立少年合唱団」試写会の後、大阪スタタリングプロジェクトの伊藤伸二さんと、監督の緒方明さん、音楽療法士の伊藤由美子さんの3人で、シネマトークがありました。 どもりを個性に!〜桂文福オリジナルの落語家人生〜大阪吃音教室に落語家の桂文福さんが登場!2000年11月6日(月) 会場:應典院
竹内敏晴さんの
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竹内敏晴さんと伊藤伸二さん 竹内さんが吃音者と関わってきて感じてこられたことを話して下さいました。 |
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歌を歌って声のレッスン ことばが出るためには、何といっても、息が出てこなければダメ 口の中を大きく開いて話すこと |
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個人レッスンで、言葉が詰まっているのはどういう状態か、どの様にすれば息が出てくるか、話す瞬間に息を吸っていることなど、よくわかりました。 |