2006年度・第8回「ことば文学賞」受賞作発表


  最優秀賞 僕の帰る場所

堤野 瑛一

  優秀賞 よみきかせ

川崎 益彦

  審査員特別賞 手紙で綴った胸のうち

川東 直


 2006年度の「ことば文学賞」には、11作品の応募がありました。前年度に続いて、審査は日本吃音臨床研究会の伊藤伸二と溝口稚佳子が担当しました。
 この年は初めての試みとして、秋の「吃音ショートコース」で、受賞作品を紹介しました。北は関東から、南は九州から、「吃音ショートコース」に集まった吃音者や臨床家の仲間に、「ことば文学賞」の作品を味わってもらい、受賞を祝って頂きました。

伊藤、川崎さん、川東さん
2006年度「吃音ショートコース」(2日目「発表の広場」)にて
[右から]伊藤伸二、受賞者のうち川崎さん、川東さん

文学賞授与式

賞状を受取る堤野さん  2006年度「ことば文学賞」の賞品授与式は、11月17日の大阪吃音教室例会「文章教室」で行いました。この日の「例会には、受賞者全員が参加しました。
 受賞作品の朗読の後、当日の参加者から作者への質問や感想が寄せられ、改めて作品を味わいました。例会の最後に、大阪スタタリングプロジェクトの東野晃之会長から、受賞者に賞状と副賞が手渡されました。
 [写真は東野会長から賞状を受取る堤野さん。]
 ※この写真は、クリックすると拡大します。



「ことば文学賞」応募原稿・募集要項