親、教師、言語聴覚士が使える 『吃音ワークブック』 〜どもる子どもの生きぬく力が育つ〜 |
【編著者】 伊藤 伸二 吃音を生きる子どもに同行する教師の会 長年、ことばの教室などで、どもる子どもに向き合ってきた、16名の教師の実践と討議の中から生まれた。ことばの教室で、子どもと一緒に話し合い、演習として取り組むための教材、演習の実際を紹介。 【内 容】吃音を生きぬいた伊藤伸二の人生 第1章 吃音のとらえ方の基本 吃音治療から、自己概念への働きかけへ/早期治療より早期自覚教育/ゼロの地点に立つ 第2章 親との出会い 初回保護者面接/ワーク・吃音の原因・これまでの治療法の整理・親のニーズ・ことばの教室のメニュー 第3章 子どもの吃音について考える 初回の子どもとのやりとり/ワーク・吃音とは・どんな時どもるか・治療法について・子どものニーズ 第4章 吃音と向き合う ワーク・言語関係図をつくろう・吃音方程式・吃音の氷山を書いてみよう 第5章 吃音評価 吃音検査法の検討と新しい吃音評価の提案/対人関係・吃音に対する気持ちや考え・行動のチェック 第6章 吃音を生き抜くために どもる子どもへ、通常学級の子どもや教師などに吃音理解のための手紙/共同体感覚の必要性自己肯定・他者信頼・他者貢献/コミュニケーションの力が育つには/どもる人の職業/どもりカルタ/K君から学んだこと/どもる子どものグループ活動/ワーク・著名人でどもる人 第7章 「仮面のことば」ではなく、「自分のことば」が育つために 吃音は自然に変化する/情報伝達のことばと自己を語ることば/竹内敏晴さんから学んだ日本語の発声・発音の基本/子どもと日本語のレッスン/生活の中で話す時、考え、心がけてきたこと/ていねいに話す 特別寄稿 石隈 利紀(筑波大学教授・学校心理学)「子どもが生きることをどう援助できるか」 ほか |
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親、教師、言語聴覚士が使える 『吃音ワークブック』 〜どもる子どもの生きぬく力が育つ〜 ISBN 978-4-7592-6734-1 |
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